『大棟』・・・屋根の1番頂上にあり、屋根の面同士が交わる部分。 雨水が入り込むのを防ぐ為、棟瓦や棟板金が取り付けられています。
この部分からの雨漏りも多いので注意が必要です。
『妻』・・・大棟の直角に当たる壁の面。
妻側の壁は太陽光や雨風にさらされやすく、劣化しやすいのが弱点です。
『平』・・・大棟に平行な側面の壁。
『鼻隠し』・・・鼻隠しには雨どいが取り付けられています。
『ケラバ』・・・妻側の外壁から出ている屋根の部分。
ケラバには雨どいは付いていません。
雨漏りは屋根の接合する面から起こりやすくなります。
複雑な屋根の形状ほど雨漏りのリスクは高くなってしまいます。
切妻屋根の屋根の形状はシンプルで雨漏りには強いのが特徴ですが、劣化は避けれません!
定期的なメンテナンスをし劣化を防いで雨漏りから家を守りましょう。