招き屋根(別名:差し掛け屋根)は屋根の形状の中でもデメリットが少ないのが特徴になります。
招き屋根は切妻屋根の片方が長く、もう片方が短く屋根が互い違いになっています。
屋根が2つに分かれているので風の影響を分散させてくれます。
耐風性にとても強いので台風に備えるにはとても有効的な屋根の形状になります。
屋根が互い違いになるので室内の空間が広く取れます。
屋根裏の通気性や断熱性の性能も高く快適に過ごして頂けます。
デメリットもあります!
L字型や角になっている部分は雨漏りが起りやすくなります。
屋根と屋根がぶつかる境界線部分は雨水が溜まりやすくなります。
ここは雨漏りがしないよう、雨仕舞をきちんと行う事で雨漏りを防ぐことが出来ます。
どんな屋根の形状でも雨漏りしやすい場所には雨仕舞をしています。
しかし経年劣化や災害で不具合が起きた時、雨漏りしてしまうかもしれません。
定期的にメンテナンスをし雨漏りから建物を守りましょう。
雨仕舞について詳しくはこちらをご覧ください。