瓦やスレートの下で目にすることもない野地板ですが、野地板も経年劣化をします。
雨水が屋根の内部に入り込むと野地板は腐食してしまいます。
雨水が入り込んでいる事に気付ず放置していると野地板の腐食が全体に広がり野地板を支えている垂木や天井にまで雨水が伝わり屋根の構造自体に悪影響を及ぼしてしまいます。
屋根材にとって水は本当に大敵なのです!
野地板のメンテナンスは、瓦やスレートをめくり防水シートを剥がした時にしか行えません。
たとえ、一部分が腐食していても、防水シートまでは剥がさないといけません。
野地板が劣化したり、腐食しているかは1度屋根の職人の方にきちんと点検をしてもらわないと下地の状態は分からいことが多くあります。
雨漏りの症状が出る前に定期点検をしましょう!!