◎メリット
モルタル外壁は、職人が仕上がりを行うため自由度が高い施工ができ、構造の外に何層も塗り固めるため、断熱効果や遮音性が高くなります。
デザインの自由度が高く職人が仕上げを行うので、タイル状の模様などにしたりオリジナルで模様を吹き付けたりと、自由にすることが可能です。
ひとつしかないオリジナルの外壁を作れて、どのようなデザインにもなりえます。
何層にも素材を重ねていくため外壁が厚くなるので、遮熱性や遮音性が高まります。
しかし、厚くなりすぎると耐震性が落ちてしまう可能性があるため、注意が必要となります。
◎デメリット
主にひび割れと作業の多さや熟練した職人が必要になり、どちらかというと高コストです。
コーキングのつなぎ目が無いためひび割れしやすく、ひび割れから雨水やホコリが入り劣化の原因となりえます。
ひび割れはモルタル外壁の最大の問題となりえます。
モルタル外壁はひび割れしやすく、ひび割れから建物の構造体に水が入り、建物の耐久性が落ちるリスクがあります。
ヘアークラック等問題ない時もありますがそこから広がる場合もあるので、ひび割れを起こさないように定期的な検査をし、補修や塗装を行う事をお勧めします。