デメリット①
カバー工法に向いていない屋根もあります!
一般的なお住いでは、金属やスレート(コロニアル・カラーベスト)はカバー工法に向いていますが、瓦は向いていません。
太陽光発電の設置は難しくなります(取り外し・取り付け等に、別途費用がかかる事があります)。
塗装や屋根葺き替え等で対応いたします。
デメリット②
屋根の劣化状況によって、施工できない場合もあります!
調査・点検にて施工が可能か判断させていただきます。
屋根の下地が劣化していた場合は、その部分を補修しなければなりません。
補修せずにカバー工法を行ってしまうと、劣化をそのまま放置してしまう事になります。
以前、弊社が調査・点検にお伺いしたお住まいでは、下地が腐食・劣化された状態で施工されたためか、建物内部にまで被害が進行している例もありました。
カバー工法が施工された建物でこのような状態になってしまいますと、現在の屋根と従来の屋根、二重の屋根を剥がさなければならず、大変手間がかかり、費用もかさんでしまいます。
デメリット③
屋根の重量が重くなります!
屋根が重いと重心が高くなり地震の揺れも大きくなります!
カバー工法はこれまでの屋根の上に新たな屋根を被せるため、屋根の重量が増します。
屋根は新しくなりますが、耐震性などの面でがマイナスになります。
被せるを選んだ場合も屋根の重量増は最低限に留めるべきです。
ただ、金属屋根のような軽量な屋根材を使うと、建物への負担も少なく、地震にも強くなります。