棟板金の飛散がご心配な方へ、棟板金交換工事でお悩み解決!


棟板金の飛散がご心配な方へ棟板金交換工事でお悩み解決!

棟板金交換の料金の目安20m120,000円~
 毎年9月、10月の台風の時期になると特に増えるお問い合わせがあります。それは「棟板金交換」です。こちらのページをお読みの方でも「屋根の上から異音がする」など屋根の上の異変に不安を抱えていらっしゃる方はいらっしゃいませんでしょうか?
 台風に限らず春一番や竜巻、木枯らしなど突発性の強風でも被害を受けることが多い棟板金ですが「強風を受けて棟板金が剥がれてしまっている」「台風の通過後、庭を見たら飛散した棟板金が落下していた」などと慌てたご様子でお電話をいただくことが大変多くあります。ご自身では確認できない屋根の上だからこそこういった被害に見舞われると「何が起きたのだろう」と大変心配になりますよね?
 では一体なぜ棟板金はこのような台風や強風の被害を受けやすいのでしょうか?
 「貫板の劣化・腐食」や「棟板金が風の影響を受けやすい場所に取り付けられていること」など様々な原因が当てはまりますが被害を受けやすい棟板金だからこそ被害があった際に早急に解決できるよう対処法やメンテナンスについて知っておくと安心ですよね。
 こちらのページでは普段目にすることのない屋根の頂点にある棟板金が被害に遭った際にどうなるのか?またメンテナンス方法までじっくり解説させていただきます。
棟板金ってどこのこと?その役割とは?
 棟板金と言われてもなじみのない単語に「一体どこのことだろう?」とご存じない方もいらっしゃいますよね。私たちがお問い合わせをいただく際にも「棟板金」ではなく「屋根の鉄板が落ちてきた」や「屋根に被さっている金属が飛んできた」などと表現をされる方もいらっしゃいます。もちろんこういった表現でもお問い合わせ内容は理解できますのでどうぞご安心ください。

 このなじみのない棟板金ですが、主にスレート(カラーベスト・コロニアル)系の屋根を留めている金属部分のことを指しています。画像をご覧いただければ分かるように、屋根と屋根の面が合わさる山状(角)の接合部分、ここを覆って雨水の浸入を防ぎ、なおかつ屋根材を固定している金属を「棟板金」と呼びます。
屋根と屋根の面が合わさる部分、ここを覆って雨水の浸入を防ぎ、屋根材を固定している金属を「棟板金」と呼ぶ
 ちなみに屋根と屋根の面が出会う山状の部分を『棟(むね)』と呼びます。屋根の形状にもよりますが頂上にあるものを『大棟』、その端から四隅へ対角線上に伸びているものを『隅棟(下り棟とも言います)』と呼びます。この棟に設置されている板金であることから「棟板金」と呼ばれています。
棟のイラスト
※図は寄棟の形状の屋根です
大棟と隅棟

棟板金は風の影響を受けやすい
 台風後や強風後にお問い合わせをいただくことが多い棟板金ですが、このような「風」の影響を受け、剥がれ・飛散・変形といった不具合が発生することが多いのですが、なぜ棟板金は風の影響を受けやすいのでしょうか?何となくのイメージで「高いところにあるから?」と想像する方もいらっしゃるかもしれません。
台風後や強風後に多い棟板金の剥がれ・飛散・変形
棟板金はお住まいの最も高い箇所に設置されており台風や強風の被害に遭いやすい
 実は「高いところにあるから」というのは正解なのです。
 棟板金はお住まいの最も高いところである屋根の頂上部分や四隅に設置されているため、風の影響を受けやすく、台風や強風の被害に遭いやすい部分なのですが、ただ「高いから」だけでは説得力に欠けてしまいますよね。

 そこで簡単に「風荷重(風によって建物が受ける負担)」について解説させてください。
 台風や強風など風によって建物が受ける負担を数値で表現したものが「風荷重」です。
 どのように計算されるかというと「風荷重=風圧力×受圧面積」で求めることができます。受圧面積とは風を受ける面積のことを言います。そして風圧力とは風が建物に加える圧力のことを言います。つまり風圧力か受圧面積のどちらかの値が上がれば上がるほど建物へかかる負担(風荷重)が大きくなるということになります。

風荷重=風圧力×受圧面積
 例えば同じ形状の屋根だとすれば建物が1階建てでも2階建てだとしても受圧面積は同じになります。つまりこの場合、風荷重の大きさは風圧力に左右されることになります。ではこの風圧力は何で決まるかというと風の速度(風速)が大きく関係しているのです。風速は地表面に近づくほど地表面との摩擦が大きくなるため小さくなり、地表から離れるほど速くなります。つまり高い場所であればあるほど風速が大きくなるというわけです。1階の屋根より2階の屋根、3階の屋根と高さが上がるほどそこで吹く風の速度は速くなるため屋根が風から受ける負担(風荷重)が大きくなるということが数字で証明できてしまうのです。
 このようなことから屋根の頂上にある棟板金は台風や強風時に被害を受けやすいということになるのです。
屋根の高さが上がるほど負担(風荷重)が大きくなる

 でも「風の影響を受けやすいから棟板金は剥がれや飛散が起きやすいのです」では心配ばかりが増えてしまいますよね。
 もちろんそのようなことは構造計算上、わかっていることですので施工時には荷重に耐えられるよう設置されているのですが経年や過酷な環境に晒され続けていることによって耐久性が弱まってしまい「風」の影響を受けたことがきっかけとなって飛散や剥がれなど被害が目に見える形で表面化することになるのです。
 毎日毎日、気にすることもない棟板金だとは思いますが不具合が発生した際には真っ先に雨の影響を受け、雨漏り被害を誘発してしまう原因にもなります。そこで棟板金の飛散や剥がれが起きる理由や耐用年数、交換のタイミングなどについてまずはご理解いただき、ご自宅に長くお住まいになる上で知識をお役立ていただければ幸いです。
棟板金は経年や過酷な環境に晒され続け耐久性が弱まってしまい「風」などがきっかけとなって飛散や剥がれを起こします


棟板金の飛散や剥がれの原因とは?

 棟板金は前述の通り、屋根の頂上部分や四隅に設置されている板金です。屋根の下地に葺いた屋根材は棟部分で必ず隙間ができてしまいます。この隙間をカバーすることで雨水の浸入を防ぎ、屋根材を固定するために棟板金は取り付けられています。
 棟板金を設置するためには、まず板金を固定するための貫板(芯木とも呼ばれる部分、板金を留めるための部材)を棟に固定していきます。そして固定された貫板に板金を被せ、釘で取り付けられています。

1.板金を固定するための貫板を棟に固定
2.貫板に板金を被せ釘で取り付け
 正しい施工が行われていても起こってしまう可能性のある棟板金の飛散や剥がれ、なぜ起きるのでしょうか?その原因は板金を貫板に取り付けるときに使用した「釘」が「浮いてくる」ことによって引き起こされているのです。
 想像していただくとどなたでもお分かりいただけると思うのですが、貫板に固定するための釘が浮いてしまえば板金の固定力が弱まりますよね。当然板金自体が浮いてきてしまいます。軽度な状態であれば風が吹いてもパタパタと煽られる程度で済みますが、徐々に釘の劣化がいたるところで出てくると棟板金全体の固定力が弱まり、浮いてしまいます。このような状態のところに強風や台風が吹くことで飛散や剥がれへと発展してしまうのです。
徐々に釘が劣し棟板金の固定力が弱まり浮いてしまいます


釘の浮きはなぜ起こる?
 剥がれや飛散の原因となってしまう「釘の浮き」ですが、施工されたばかりの時は当然奥まできちんと打ち込まれているはずですが、なぜ浮いてきてしまうのでしょうか。
 屋根は遮るものなく年中太陽の熱に晒されています。夜になれば当然気温が下がるという気温差がある環境の中で私たちの生活を日夜守ってくれています。実は金属には熱を持つと伸びるという性質があります。そのため例えば夏場などは日中、太陽の熱を受けた棟板金は著しく温度上昇し、膨張を起こすことで貫板に打ち付けられた釘が膨張とともに浮いてきます。逆に夜間や冬場には膨張した板金が収縮して釘を取り残したまま元の位置に戻ります。こうした気温差による板金の伸縮によって釘の浮きが起こりえるのです。
気温差による板金の伸縮により釘の浮きが起こりえます 

 私たちが現地調査で屋根に上らせていただくと棟板金の固定に鉄釘が使用されているケースを多々見かけます。特に築年数が古い家屋にこの傾向が強いのですが、ご存じの通り鉄は水分によって錆が発生しやすいという性質を持っています。そして錆びて膨張した鉄釘が釘穴を広げてしまうことで固定力が弱まり徐々に釘が浮いてきてしまうという状態を招いてしまうのです。
釘が錆び固定力が弱まったことからの浮き

 お住まいの中でも高所に設置されている棟板金。最も風による影響を受けやすい場所にあるため吹き付けられた風圧もやはり浮きを重症化させる原因となりえます。
風の影響による棟板金の浮き

 最大の原因は棟板金を固定している木製の貫板の劣化や腐食です。釘の浮きや錆によって釘穴が広がってしまったなど不具合が発生するとその部分から棟板金の内部に雨水が浸入してしまうことになります。棟板金は屋根の上にあり、雨を遮るものがないため当然雨の影響を直接受けてしまいます。特に木製の貫板にとって水分は大敵で、長期間にわたって浸入された雨水が貫板の劣化を早まらせることになります。当然腐食し、もろくなった貫板は釘を固定する力を失い、全体的な釘の浮きや抜けにも直結します。
 貫板が腐食してしまえば「浮いてしまった」「抜けてしまった」釘の打ち直しをしたところで貫板に釘を固定する力はありませんから、浮きや抜けなど同じことを繰り返すだけなのです。

棟板金を固定している木製の貫板の劣化や腐食


危ない!棟板金の剥がれや飛散が招く二次被害

棟板金が受けた被害はそこでとどまることがなく、二次被害を招いてしまう事もあります。考えたくもないことなのですが棟板金の剥がれや飛散から発展する二次被害についても見てみましょう。
飛散した棟板金が凶器になってしまったなんて考えたくもありません
 毎年9月や10月は大型台風のニュースが後を絶ちませんが、風が車を吹き飛ばしたり、木をなぎ倒したりといった驚くような映像を目にすることがあります。自然の恐ろしさを改めて痛感してしまいますね。車や木を吹き飛ばしてしまうくらいですから固定力が弱まった棟板金を吹き飛ばすくらいのことは台風でなくとも少し強い風が吹けば起こりえるということは十分ご理解いただけると思います。誰もいない庭に落下したくらいであれば不幸中の幸いということになりますが、都会では住宅が密集しているケースがほとんどです。
定期的な点検 適切なタイミングで交換することを忘れずに!
 飛散した棟板金が「お隣のお住まいの屋根や外壁を傷つけてしまった」「窓ガラスを割ってしまった」といった事態を招きかねません。建物だけなら補修で済みますが歩行者や、窓を割って住人の方までけがさせてしまったという事態になれば目も当てられません。ご自宅の屋根が凶器になってしまったなんて考えたくもありませんよね。ぜひ定期的な点検や適切なタイミングで交換することを忘れないでいただけたらと思います。
 建物にとって深刻な被害となりえるのが雨漏りです。皆さまの中にはもしかしたら身の回りの雨漏りでお困りの方に雨漏りの恐ろしさを聞いたことがあるという方もいらっしゃるかもしれません。雨漏りは二次被害、三次被害と放置することで被害をどんどん拡大させますから可能な限り雨漏りとは無縁でいたいところですよね。
棟板金が剥がれ雨漏り発生
 しかし棟板金は屋根の頂点に取り付けられ真っ先に雨を受け止める場所ですから、もっとも雨漏りの原因となりえる可能性が高い箇所でもあります。雨漏りが発生してしまえばいくら棟板金を交換したところで雨漏りが解決するわけではありません。最悪の場合、柱や梁などのお住まいの重要な構造部分を腐らせてしまいお住まいの倒壊まで引き起こしてしまうのが雨漏りの怖いところ。そこまでの被害に発展するまでには何年もの時間が必要ではありますが、棟板金の剥がれや飛散はこのような被害の最初の一歩になりえるということを覚えておいていただきたいと思います。
棟板金は雨漏りの原因となる可能性が高い箇所
 棟板金の剥がれや飛散は築浅のお宅でも十分起こりえます。強風発生の後は特に屋根を気にかけて点検してみてください。その際は大変危険ですので決してご自身で上ることはせず専門業者にお任せするようにしてください。
ご自宅に雨漏りがある場合はこちらもご覧ください
街の屋根やさんの無料点検は屋根の上も徹底的に調査!無料点検の詳細はこちら

棟板金の耐用年数と交換

 棟板金の剥がれや飛散の理由や、起こりえる二次被害等について見てきました。恐ろしいこともありましたが備えあれば憂いなしで大きな被害が出る前に対処できるとやはり安心ですよね。それでは棟板金の耐用年数や交換のタイミングはいつがベストなのでしょうか。見ていきましょう。
棟板金の素材は一昔前であればトタン、現在であればガルバリウム鋼板製のものが主流
 棟板金の素材自体は一昔前に建てられたお住まいであればトタン(亜鉛メッキ鋼板製)、現在であればガルバリウム鋼板製のものが主流となっています。立地や環境にもより劣化のスピードも変わってはきますが棟板金の交換のタイミングは10年~15年を目安にお考えいただくと良いでしょう。

※塩害や風の影響を受ける地域などは定期的な塗装メンテナンスや10年未満での交換も視野に入れておきましょう。

棟板金交換のタイミングの目安
 トタンもガルバリウム鋼板も素材自体の耐用年数は15年以上を期待できます。しかしそれは板金の素材自体の耐用年数であり棟板金を固定するための釘や貫板の寿命ではありません。前述の通り金属の伸縮や釘の錆などで釘が浮いてしまったり、木製の貫板であれば、もし浮いた釘穴から水の浸入があれば数年以内に木材が腐食し、釘の固定力が弱まることで棟板金の飛散や剥がれにつながります。このような不具合は雨漏りや棟板金の落下による被害など二次的被害を生んでしまうことにもなるため10年~15年で貫板も含めた交換を検討してみましょう。
棟板金の交換のタイミングは10年~15年を目安に貫板も含めた交換を検討してみましょう


貫板をプラスチック製にして耐久性アップ!
 どうせ費用をかけて交換をするのであれば長持ちする耐久性の強い棟板金交換ができればご家族の安心も長持ちしますよね。
 従来、棟板金を固定している貫板は木製でした。そのため、雨水が浸入すると腐食や劣化のスピードが早まり、釘を固定する力も弱まります。

木製の貫板
 最近の貫板にはプラスチック樹脂製(商品名:タフモック ケイミュー社)のものもあります。プラスチック樹脂製の貫板は水分を吸収しませんので、木製よりも劣化しにくいのが特長です。
プラスチック樹脂製の貫板
板金を固定するのにもサビに強く、ねじ込み式なので緩みにくいSUSビス(ステンレス製のネジ)
 また、板金を固定するのにも釘ではなく、SUSビス(ステンレス製のネジ)を使用します。サビに強く、ねじ込み式なので緩みにくいからです。

 プラスチック樹脂製貫板とSUSビス、これらによって強風に強い棟板金と安心を手に入れることができます。弊社ではお客様のお住まいの状況に合わせて、さらに安心をご提供できるよう最適なご提案をしております。

 棟板金は屋根と屋根の面が合わさる接合部分を覆って雨水の浸入を防ぎ、かつ屋根材を固定する役割がありますが、さらに機能性を持たせることが可能です。それが「換気棟」です。

冬は室内と小屋裏の温度差によって結露が発生
夏は小屋裏で暖められた空気が室内に伝わる
 「夏になると二階の冷房が効きづらい・・・」「冬になると窓ガラスに発生する結露で困っていて・・・」など屋根裏に起因する暑さや結露の原因を換気棟を取り付け小屋裏換気を行うことで改善させることができます。夏の暑さや冬の結露にお困りの方は棟板金交換時に併せて換気棟をご検討してみてはいかがでしょうか。

換気棟で屋根歌の問題を改善
換気棟についての詳細はこちら

台風だけじゃない!最近の気象は凶悪です!
 地球規模の環境変化、温暖化の影響からか一年中、暴風の心配をしなくてはならないようになりました。
北海道佐呂間町の竜巻被害(2006年)
<竜巻>
 発生しやすい季節は春から秋ですが、冬でも発生します。竜巻は急に発生し、消滅するため、その風速を計ることは極めて難しいようです(予め観測機を用意し、設置できないため)。これまで日本で発生した最大級の竜巻の風速の推定値は100m、台風を軽く凌駕します。

急速に発達する低気圧(爆弾低気圧)
<急速に発達する低気圧(爆弾低気圧)>
 24時間で中心気圧が「24ヘクトパスカル×緯度による係数」以上低下する温帯低気圧のことです。台風のように何日も前から接近してくるのが分かれば対策も取れますが、文字通り急速に発達するため、準備が間に合わず、大きな被害が生じる恐れもあります。春に多く発生しますが、冬でも発生し、大雪を降らせることもあります。

台風
<台風>
 ご存知の通り、熱帯低気圧が発達したものです。主に日本へは夏から秋にかけて上陸しますが、1956年の台風3号は4月下旬に鹿児島県に上陸しました。関東へは1965年5月下旬、千葉県に上陸した記録が残っています。上陸した場合、日本列島各地に甚大な被害をもたらすこともありますが、重要な水源でもあり、ダムの貯水率が一気に改善されるメリットもあります。これまでに観測された最大瞬間風速は沖縄県宮古島で85.3mです。

ダウンバーストとガストフロントのモデル図
<ダウンバースト、ガストフロント>
 積乱雲から発生する強い下降気流が生む突風です。雨粒が落下する際、周囲の空気を巻き込む、乾燥した冷風が気化熱を奪い、空気密度が高くなる、これらが重なって下降気流の速度が増していきます。下降気流は勢い良く地面に衝突し、水平方向に広がる突風となります。水平方向に広がった突風が上昇気流に出会うと小規模な前線となり、これまたガストフロントと呼ばれる突風となります。

台風や突風などの風災が原因による棟板金交換は火災保険が適用できることも

 実は新築の際に多くの方が加入している火災保険。その名前だけ聞くと火災でご自宅が被害を受けた際に保険金がおりるのかしら?と思われる方も多いと思いますが、火災保険は台風や暴風による風災、その他雪害や雹害、落雷等によってご自宅が被害を受けた際にも補償対象となる保険です。
風災、水災、雪害、雹害、落雷、これらのほとんどが火災保険で直せます
 年々凶悪化する自然環境、この自然環境からお住まいが被害を受けるケースも多くなってきていますが、もし棟板金の剥がれや飛散が台風や強風によるものであれば火災保険を適用し、場合によっては自己負担0で交換工事が行える可能性もあります。突発的な被害の修復に保険が使えたら大変ありがたいことですよね。 街の屋根やさんでも保険適用による棟板金工事をこれまで数多く対応してまいりました。火災保険を使った棟板金交換についてもご遠慮なくご相談ください。
火災保険を使った棟板金交換についてもご遠慮なくご相談ください
火災保険について詳細はこちらもご覧ください

 「棟板金交換も必要だけど、これから長く住むことを考えたら塗装や葺き替えなども先で必要になるし・・・」 高額な費用が掛かるのであればできる限りお得に済ませたいと思うのはどなたも同じですよね。特に屋根の工事にあたっては高所での作業になるため足場仮設が必要になるケースが多々あります。
足場だけで10万円程度の費用が掛かってしまう
 棟板金交換でも屋根の勾配によっては安全に作業を行うために屋根足場が必要となり広さにもよりますが足場だけで10万円程度の費用が掛かってしまう事もあります。棟板金交換に交換工事と同じくらい高額の足場を仮設すると聞くとなんだかもったいないような気がしますよね。

 そこで別々の機会に検討する予定だった工事を一度に済ませてしまう事で足場代を節約してしまうというお客様が多くいらっしゃいます。
リフォームを別々に行った場合、足場費用が工事回数分かかる!
リフォーム工事をまとめることで足場費用を節約!
 棟板金交換は10年~15年での交換が必要なりますが、新築からであればこれくらいの年月が経過していれば塗装工事を行わなくてはいけません。また屋根材本体の耐用年数が近づいている場合は雨漏りなどの被害を起こしてしまう前に葺き替えやカバー工事を検討してみても良いでしょう。

 街の屋根やさんではお住まいの将来や家計も考えたご提案をさせていただきます。屋根のリフォームにお悩みであればご遠慮なくご相談ください。
一度組んだ足場を有効活用!足場が必要なリフォームはまとめてがお得!

棟板金は強風や台風の通過後などこまめに点検するのが肝要です!

 素材自体の寿命は15年以上あるものの棟板金は直接風や雨の影響を受けやすく例え築浅であっても環境の影響で不具合が発生しやすい箇所と言えます。
 釘の浮きや抜けといったわずかな不具合が剥がれや飛散といった大きな不具合を発生させてしまい、またそれらが次の被害を生んでしまう恐ろしさもあるのが棟板金の不具合です。



棟板金の釘浮きなど、小さな不具合が剥がれや飛散など大きな被害につながる
 色あせてきた、緑の苔が生えているといったようなわかりやすいサインがあればよいのですが、ほんの小さな釘が浮いているか?抜けているか?などはとても遠目からではわかりませんし、ましてやご自身で屋根に上がるなどは危険すぎますよね。
棟板金に被害を受ける家のイラスト
 ほんの小さな不具合が大きな被害につながってしまうからこそ不具合を引き起こす可能性のある台風や強風などの後、また「屋根の上からパタパタと音がする」など異変を感じたらぜひ街の屋根やさんの無料点検をご活用ください。普段目にしない棟板金だからこそどのようになっているのか気になる方も多いと思います。
 私たちは無料点検時に屋根に上がらせていただき、撮影した写真をお客様にもご確認いただいた上で必要なメンテナンス方法をご提案させていただきます。

強風や台風の通過後や異変を感じたらぜひ街の屋根やさんの無料点検をご活用ください!

街の屋根やさんの無料点検はこちら

得体のしれない飛込業者
 台風の後に必ず被害報告がある飛び込み業者による強引な訪問販売です。特に被害の出やすい棟板金は飛び込み業者のターゲットになりやすいと言えます。
 「台風後は棟板金に不具合が発生しやすいので、今日なら無料で屋根の点検を行いますよ」と親切そうに近づいてきて、屋根に上らせてしまうと「見えないところで棟板金の釘が抜かれた」「屋根材を割られた」など悪さを行い、あたかも台風の被害にあったかのような写真を見せられ必要のない工事を迫られるということが頻発します。得体のしれない飛び込み業者には無料であっても安易に屋根に上らせないようしましょう。
訪問販売トラブル事例はこちら
飛び込み業者のこんな営業トークには要注意!はこちら

事例で確認!棟板金工事の流れ

01状況確認
棟板金の状況を確認します。
交換前の棟板金の様子
棟板金の釘が浮いている
 交換前の棟板金の様子です。色褪せも目立ちますが、何より気になったのは釘の浮きです(右写真)。随所でこの様な浮きが見られる場合は、棟板金の下にある貫板にも傷みが出ている可能性が高いです。理由は貫板が腐食すると、釘が抜けやすくなるからです。また、浮き出た部分が錆びているので、浮いてから長い年月が経っていることが伺えます。
02棟板金撤去
古くなった棟板金を撤去します。
棟板金をはがした様子
棟板金と貫板を全て撤去
 棟板金を外すと貫板が出てきます(左写真)。ご覧の通り貫板は湿気を帯びており、ボロボロに腐食しています。棟板金と共に貫板も全て撤去し、清掃を行います(右写真)。
03釘穴の補修
コーキングで釘の穴を補修します。
釘穴をコーキングでふさぐ
釘穴をコーキングでふさぐ
 貫板を固定していた釘の穴はそのままにはできません。穴が開いたままですと、そこから水分が屋内に浸入してしまうからです。左写真の様にコーキングによって釘穴は完全に塞いでおきます。
04貫板設置
プラスチック樹脂製の貫板を設置します。
プラスチック樹脂製の貫板を設置する
プラスチック樹脂製の貫板を設置する
 今までは木製の貫板でしたが、プラスチック樹脂製の貫板に交換します。木製と比べてプラスチック樹脂製の貫板は軽くて腐食に強い特徴があります。また、釘ではなくSUSビスを使用するので固定力も高いです
05棟板金交換工事完了
棟板金を設置して完了となります。
棟板金の接合部にはコーキング処理
棟板金をSUSビスで固定
 棟板金をSUSビスで固定します。棟板金の接合部からは水分が入り込まない様にコーキング処理を施します。以上で棟板金交換工事は完了となります。強風にも負けない強い棟板金に大変身です!

棟板金交換のまとめ

●屋根と屋根の面が合わさる山状(角)の接合部分を覆って雨水の浸入を防ぎ、かつ屋根材を固定している金属を「棟板金」と呼びます

●屋根の頂点にある棟板金は風荷重を受けやすく、台風や強風時に被害を受けやすい

●棟板金の飛散や剥がれは貫板からの「釘の浮き」によって引き起こされています

●釘の浮きの原因は金属の伸縮や錆、そして貫板の劣化や腐食によって起こりえます

●棟板金の飛散や剥がれは近隣の建物、歩行者へ被害を与えたり、雨漏りといった二次被害を招くことがあります

●棟板金は交換タイミングは10年~15年を目安に、貫板と一緒に交換するのが良いでしょう

●プラスチック樹脂製の貫板とSUSビスで棟板金の耐久性をアップさせることが可能です

●棟板金の交換時には夏の暑さや冬の結露対策にもなる換気棟をご検討ください

●台風や突風などの風災が原因による棟板金交換は火災保険が適用できることもあります

●棟板金の交換時に仮設する足場を有効活用することが長い目で見たときにリフォーム代金の節約にもなりえます

●棟板金は強風や台風の通過後などこまめに点検するのが肝要です

●得体のしれない飛び込み業者には無料であっても安易に屋根に上らせないようしましょう


信頼の施工実績
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