2025.12.15
こんにちは!街の屋根やさん伊賀・名張店です。名張市で、雨漏りが続いていた日本瓦屋根の葺き替え工事を進めています。名張市・伊賀市周辺は古くから日本瓦の住宅が多く、土葺き工法が採用されているお住まいも少なくありません。今回のお宅も、まさに土葺き仕様の日本瓦屋根でした。 まずは瓦下ろし…
こんにちは!
街の屋根やさん伊賀・名張店です。
伊賀市で、築80年が経過した住宅の屋根葺き替えリフォーム工事を行っています。
今回の現場は、昔ながらの土葺き工法による日本瓦屋根で、長年の風雨にさらされ瓦の割れやズレが目立つ状態でした。
現地調査では、瓦の下に敷かれている葺き土の劣化や、瓦の固定力低下が確認できました。
築年数が長い住宅では珍しくありませんが、放置すると雨漏りや落瓦などのリスクが高まるため、今回は屋根全体の葺き替えをご提案しました、
いよいよ瓦下ろし作業から工事がスタートしました。
日本瓦は1枚ずつ手作業で丁寧にめくり、屋根の下に待機しているトラックへと流していきます。
屋根の上は常に高所作業となり、足元への注意が欠かせません。
特に夏場の瓦下ろしでは、屋根表面の温度が想像以上に高くなります。
瓦をめくり進めていくと、瓦の下から大量の葺き土(ふきつち)が出てきました。
昔の日本瓦屋根では、この葺き土によって瓦を固定する工法が主流でした。
土葺きの瓦は、現在主流のビス固定と違い、しっかり固定されていません。
そのため、1枚の瓦がズレると周囲の瓦も連鎖的にズレてしまい、雨水が入り込みやすくなります。
今回の屋根でも、複数箇所で瓦のズレや隙間が見られ、このままでは雨漏りの危険性が高い状態でした。
瓦下ろしと同時に、葺き土もすべて丁寧に撤去していきます。
屋根の荷重を軽くし、これから施工する新しい屋根材をしっかり支えるためにも、この工程は欠かせません。
古い材料を残さず撤去することで、屋根全体の耐久性と安全性が大きく向上します。
今回は、伊賀市で行っている土葺き日本瓦屋根の瓦下ろし作業の様子をご紹介しました。
築年数が経過した屋根は、見た目以上に内部が傷んでいるケースも少なくありません。
伊賀市で屋根の葺き替えや瓦修理、雨漏り点検をご検討中の方は、ぜひお気軽に街の屋根やさん伊賀・名張店へご相談ください。
お問い合わせ先➡『街の屋根やさん伊賀・名張店』
街の屋根やさん伊賀・名張店では、これまで多くのお客様に屋根や外壁の工事をご依頼いただいています。
地域密着だからこそ、一軒一軒丁寧に対応し、安心してお任せいただけるよう心がけています。
工事後には「説明がわかりやすかった」「職人さんが丁寧で安心した」といった嬉しいお声をたくさん頂いています。
初めての工事で不安な方も、実際のお客様の感想を読むことで少し安心していただけると思います。
「こんな対応なら相談してみようかな」と感じていただけたら嬉しいです。
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