2026.05.12
こんにちは!街の屋根やさん伊賀・名張店です。今回は伊賀市にある築40年のプラスチック成型工場様より、「工場内で雨漏りしているので一度見てほしい」とご相談をいただきました。 工場の建物は一般住宅よりも屋根が高く、普段なかなか屋根の状態を確認することができません。特に波型スレート屋根…

伊賀市のお客様より、「雨が降るたびに台所が雨漏りするので直してほしい」とご相談をいただきました。
普段はお住まいではありませんが、ゴールデンウイークやお盆、お正月にはご家族皆さんが集まる大切なお家とのことでした。
「家族が安心して集まれるように、しっかり直したい」とお考えになり、屋根だけではなく外装や内装、水廻りまで総合的に対応できる会社を探されていたそうです。
その中で、街の屋根やさん伊賀・名張店のホームページをご覧いただき、ご依頼をいただきました。
今回は、雨漏りしていた北側の瓦屋根の葺き替え工事、谷樋(谷板金)交換、そして波板交換工事を行いました。





まずは現地調査を行いました。
室内を確認すると、台所の天井には大きな雨漏り跡があり、一部には穴も空いている状態でした。
長年にわたり雨水が入り込んでいたことが分かります。
雨漏りは、放置すると天井だけではなく柱や梁まで傷めてしまうことがあります。
特に木造住宅の場合、木材が腐食すると建物全体の耐久性にも影響してしまいます。
「少しのシミだから大丈夫」と思っていても、気付かないうちに被害が広がっているケースは非常に多いです。
実際に瓦屋根へ上がって点検を進めていくと、瓦と瓦のすき間から木が生えていました。
瓦屋根は土を使用して施工されている場合があり、長年の間に土へホコリや種が入り込み、植物が生えてしまうことがあります。
この状態を放置すると、根がどんどん成長し、瓦を押し上げたり棟を崩してしまう危険があります。
「自分で抜けばいい」と思われるかもしれませんが、無理に抜いてしまうと瓦の下に穴ができ、そこから雨水が侵入して雨漏りが悪化することもあります。
屋根の植物は見た目以上に危険なサインです。
棟部分を確認すると、漆喰が剥がれている状態でした。
漆喰とは、瓦同士のすき間を埋めたり、内部の葺き土を守る役割をしている重要な部分です。
しかし、経年劣化によって漆喰が剥がれてしまうと、雨風が直接葺き土へ当たるようになります。
すると葺き土が流れ出し、瓦がズレやすくなってしまいます。
瓦のズレは雨漏りの大きな原因になりますので、早めの補修が重要です。
さらに確認すると、棟瓦にもズレが発生していました。
棟は屋根の頂上部分にあるため、風や雨の影響を最も受けやすい場所です。
漆喰の劣化や内部の土の弱りによって棟が歪み、そのまま放置すると崩れてしまう危険性もあります。
特に台風や強風時には棟瓦が落下する恐れもあるため注意が必要です。
今回は雨漏り修理だけではなく、屋根全体の安全性も考えながら工事を進めていきます。
瓦を一部めくってみると、内部の葺き土が湿っていました。
本来であれば乾いているはずの部分ですが、雨水が入り込んでいたため水分を含んでいた状態です。
これは、屋根内部へ雨水が侵入している証拠でもあります。
葺き土は瓦を固定する役割がありますが、長年の劣化によって少しずつ減っていきます。
固定力が弱くなると瓦がズレ、さらに雨水が侵入しやすくなる悪循環が起きてしまいます。
今回、特に大きな原因となっていたのが谷樋です。
谷樋とは、屋根の雨水が集まる部分に設置されている板金のことです。
「谷板金」と呼ばれることもあります。
確認すると、谷樋にはサビが発生しており、一部には穴が空いていました。
雨水が集中する場所なので、谷樋は屋根の中でも特に傷みやすい箇所です。
この穴から雨水が入り込み、台所の雨漏りにつながっていました。
谷樋の劣化は見えにくいため、気付かないうちに雨漏りが進行しているケースも少なくありません。
倉庫部分の波板も確認すると、経年劣化によって割れが発生していました。
波板は紫外線や風雨の影響を受け続けるため、年数が経つと硬くなり割れやすくなります。
割れた部分から雨水が入り込むため、今回は新しい波板へ交換することになりました。
工事初日は、瓦荷揚げ機を設置しました。
瓦は非常に重たいため、人力だけでは大変危険です。
瓦荷揚げ機を使うことで、安全かつ効率良く作業を進めることができます。
瓦だけではなく、撤去した土や工具なども運べるため、作業効率が大きく向上します。
次に、雨漏りしていた北側の瓦を一枚ずつ丁寧にめくっていきました。
瓦を撤去すると、内部の木材が腐食している箇所も見つかりました。
長年の雨水侵入によって木材が傷み、一部には穴が空いている状態でした。
屋根は表面だけではなく、内部の状態確認も非常に重要です。
古い葺き土をしっかり撤去した後、新しい野地板を施工しました。
野地板とは、屋根材や防水紙を支える下地材のことです。
この部分が傷んでいると、どれだけ良い瓦を使っても屋根としての性能が保てません。
すき間なく丁寧に施工し、丈夫な下地を作っていきます。
野地板の上には、新しいルーフィングを施工しました。
ルーフィングとは防水紙のことで、実は雨漏りを防ぐうえで非常に重要な役割をしています。
瓦だけでは防ぎきれない雨水を、このルーフィングがしっかり防いでくれます。
屋根の下から上へ向かって重ねながら施工し、水が入りにくいよう丁寧に仕上げました。
下地工事完了後、新しい瓦を施工していきました。
今回は既存の瓦と同じサイズの瓦が無かったため、雨漏りしていた北側部分を棟から棟まで葺き替えました。
屋根全体を葺き替えると費用も大きくなります。
そのため今回は、お客様のご予算や雨漏り状況を考慮し、必要な範囲を重点的に工事しています。
傷んでいた谷樋も新しいものへ交換しました。
谷樋は雨水が集中するため、施工の精度が非常に重要です。
すき間なく丁寧に施工することで、これで雨漏りの心配も解消されました。
雨漏り修理では、原因をしっかり特定することが何より大切です。
割れていた既存の波板をすべて撤去し、新しい波板へ交換しました。
見た目も綺麗になり、これで倉庫部分も安心して使用していただけます。
最後に瓦屋根の仕上がりを確認し、工事完了です。
傷んでいた屋根が綺麗に生まれ変わり、雨漏りの心配も無くなりました。
お客様にも大変喜んでいただき、「これで家族みんなが安心して集まれる」と嬉しいお言葉をいただきました。
雨漏りは、放置すると被害がどんどん広がってしまいます。
「少し気になるな」と思った時が点検のタイミングです。
街の屋根やさん伊賀・名張店では、屋根だけではなく外装・内装・水廻りなど総合的なリフォームにも対応しております。
伊賀市・名張市で雨漏りや屋根のお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。
お問い合わせ先➡『街の屋根やさん伊賀・名張店』
皆さん、こんにちは!
街の屋根やさん伊賀・名張店の田中直樹です。
当社では各種資格を有した専門スタッフが在籍しており、屋根・外壁工事を安心してお任せいただける体制を整えています。
現地調査から施工まで責任を持って対応いたします。
・宅地建物取引士・給水装置工事主任技術者・下水道排水設備工事責任技術者
・2級建築施工管理技士・住宅省エネルギー技術者・三重県木造住宅耐震診断者
・液化石油ガス設備士・乙種第4類危険物取扱者・足場組立作業主任者
・住宅断熱施工技術者・大型一種免許・クレーン特別教育・フルハーネス特別教育
・職長安全衛生責任者教育・アーク溶接特別教育・玉掛け技能講習終了者
・自由研磨といしの取替え等業務特別教育・小型移動式クレーン運転技能講習
・木造建築物の組み立て等作業主任者・建築物等の鉄骨の組立て等作業主任者
・土止め支保工作業主任者・型枠支保工の組立て等作業主任者
・石綿作業主任者技能講習終了証・建築物石綿含有建材調査者講習修了証明書
※建築業許可 許可番号・・・三重県知事許可(般-3)第11611号
街の屋根やさん伊賀・名張店では、これまで多くのお客様に屋根や外壁の工事をご依頼いただいています。
地域密着だからこそ、一軒一軒丁寧に対応し、安心してお任せいただけるよう心がけています。
街の屋根やさんご紹介
街の屋根やさん伊賀・名張店の実績・ブログ
会社情報
屋根工事メニュー・料金について
屋根工事・屋根リフォームに関する知識
Copyright © 2016-2026 街の屋根やさん All Rights Reserved.