ルーフィングとは? ~雨漏りを防いでいる屋根の材料~
雨漏りを防いでいる屋根の材料、ルーフィング(防水シート)はご存知ですか?
ルーフィングは野地板と瓦やスレート、ガルバリウム銅板などの屋根材との間にあり、雨水が屋根材のすき間から入って来てしまったとしても、屋根の下地材、屋根内部にまで雨水を浸透させないように流してくれる役割をしてくれています。
いつもは屋根材の下に隠れているので見えません。
なので雨漏りが起ってしまった後に劣化や破れていることに気づくことが多いんです。
写真で屋根の下地がどうなっているのかご説明していきます。
垂木(たるき)は屋根の一番高い部分の棟(むね)から軒(のき)にかけて斜めに取り付けている部材になります。
垂木は屋根を支えてくれています。
野地板を張るためには垂木は必ず必要になります。
垂木の上に瓦やスレート、ガルバリウム銅板の屋根材を支えるための野地板を張っています。今では強度が強い構造用合板が使用されることが主流になってきています。
野地板についてはこちらのコラムをご覧ください⇩⇩⇩
そして!そして!!
今回の主役のルーフィングを野地板の上にすき間なく貼っています。
ルーフィングは屋根の下地でもあり防水材でもあります。
屋根材だけで雨水が入ってくることを止めることは難しく、不可能に近いのです。
ルーフィングが無いと雨漏りが起る可能性は格段に上がってしまいます。
ルーフィングは雨漏りを防いで、屋根の寿命も伸ばしてくれています。
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