前回、伊賀市に建つN様邸へ現場調査にお伺いし、コーキングが痛んでいたことが分かりました。
本日はコーキングの打ち直しを行います。
日本の家屋の外壁は、ほとんどがサイディングと呼ばれるパネル状の板の張り合わせ、または職人が手塗りをしたモルタル外壁です。
現代では、手間がかからずお手頃価格で施工できる、サイディングが主流です。
そのサイディング同士の隙間を埋めているのが、ゴムのようにも見える弾力性のある薬剤・コーキングです。
雨水が入り込むのを防いだり、その弾力性で地震の際に揺れを吸収してくれたりします。
それだけ重要な部位なのですが、実は劣化するのが早く、新築後5~10年後にはヒビ割れや剥離(はくり)が起こり、そのまま放置しておくと、雨漏りの原因になってしまいます。
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