伊賀市の一軒家でスレート屋根と外壁の塗り替えリフォーム

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施工事例
伊賀市の一軒家でスレート屋根と外壁の塗り替えリフォーム

工事のきっかけ

屋根・外壁の塗り替え等のリフォームでご相談にいらっしゃいました。

三重県屋根・外壁塗装,屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)

ビフォーアフター

工事基本情報

施工内容: 屋根・外壁塗装,屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)

伊賀市・名張市のみなさんへ。
街の屋根やさん伊賀・名張店です。

今回は、屋根・外壁の塗り替え等のリフォームをさせていただきました。

まずは、足場（あしば）を組立てました。

足場は、工事品質・安心性・作業効率・法律の規定の為、２ｍを超える高所作業では必ず設置しなければなりません。

屋根・外壁塗装の飛散防止ネットは、ご近所様の窓や壁に洗浄水や塗料が飛散しない様にする為にも設けます。

足場の鉄骨を設置する際には、家屋（かおく）を傷付けないように細心の注意を払っています。
また、鉄骨の当たる音でご近所の方にご迷惑をおかけしないよう、街の屋根やさん伊賀・名張店では、事前にご近所の方へのご挨拶は欠かしません。

屋根の様子

既存の屋根には、汚れがあり、コケが生えていました。
また、所々色褪せも見られました。

このお宅はスレート屋根という屋根になります。

スレート屋根はセメントを主成分にしています。
セメントは非常に水分を吸収しやすい素材であるため、塗装を行う事で防水機能が保たれています。

紫外線や経年劣化によって塗装が剥げてしまえば、その防水性を失う事になります。
そうすると、雨が降る度に屋根材が雨水を吸収し、湿気を維持することによって、コケや藻やカビが繁殖する絶好のコンディションを作ってしまうのです。

吸収と乾燥を繰り返すと徐々に屋根材が反り返ってしまい、台風などの突風時などには強風に煽られて、割れてしまう事もあります。

そうならない為に、スレート屋根と外壁塗装のメンテナンスをしていきます！

スレート屋根のメリット・デメリット

スレート屋根のメリット

・スレート屋根は、軽量で地震対策に優れた建材といえます
スレート屋根は瓦屋根と比べると屋根の重さが軽いので、地震の影響を受けにくく、大きな揺れに対しても比較的被害を小さくする可能性があります。

・スレート屋根はカラーバリエーションが豊富
カラーバリエーションが豊富なので、お客様のご要望に合うお色がある場合が多いです。

・スレート屋根は安価
スレート屋根は、一般的な瓦屋根と比べると安価ともいえます。

スレート屋根のデメリット

・スレート屋根はメンテナンスのサイクルが比較的早い
性質上ひび割れや、反りなどが発生しやすく水を吸い込みやすい素材のため、早めの塗装リフォームが必要になります。

詳しくはこちらをご覧ください⇩
【スレート屋根（コロニアル、カラーベスト）のチェックポイントとメンテナンス方法】

よろしければ、こちらのコラムもご覧ください⇩
【伊賀・名張市の皆さんへ。スレート屋根のメリット・デメリットをご存知でしょうか？】
【スレート屋根のメンテナンスの時期は？　】

目地の入れ替え

目地の入れ替えをしていきます。

まず、目地の既存のコーキングを剥がす為に、カッターで切り込みを入れていきます。

古いコーキングが残っていると、新しいコーキングの密着性が弱くなってしまうので、取り残しが無い様に引っ張りながら剥がしました。

残さず古いコーキングを取り除きました。

次に、目地に下地材のプライマーを塗りました。

プライマーを塗る事で、この後の工程であるコーキングの密着を良くする事が出来ます。

接着剤となるプライマーを塗らないと、耐用年数を待たずにコーキングが剥がれたり、目地のすき間ができてしまう事があります。
ですので、コーキングの下地処理も大切な作業になります。

塗り残し無くコーキングを塗りました。

プライマーを塗ると、次はコーキングを打っていきます。

コーキングはゴムの様な性質を持っており、経年劣化とともに硬化収縮を起こしてしまい、ひび割れや切れが起こったり、剥がれ落ちてしまいます。
そうすると、すき間ができてしまい雨水が侵入しやすくなり、最悪の結果雨漏りへと繋がってしまう事があります。

雨漏りに繋がらない為にも、古いコーキングをしっかりと撤去し、新しいコーキングをすき間なく施工しました。

高圧洗浄後

スレート屋根の高圧洗浄後です。

しっかりと洗い落とす事で、新しい塗料の密着性が上がります。
新たな塗装を定着させる為には、カビや藻、古い塗膜や汚れなどを高圧洗浄でしっかりと取り除く作業は重要になります。

しっかりと高圧洗浄で汚れなどを取り除きました。

外壁の塗り替えリフォーム

下塗りをしました。

下塗りをする事によって、その上から塗る、中塗り・上塗りの塗料が密着する効果がでます。

下塗りをしないと艶ムラや色ムラの原因になります。
また塗料の接着力が弱くなり剥がれやすい原因になってしまう為、上塗りの塗料の効果が発揮できなくなる可能性があります。

そうならない為にも、当社では塗り替えリフォームの際は必ず下塗りをします。

ローラーで壁を塗りました。
ローラーが入らない様な、細かな箇所はハケで塗りました。

しっかりと、下塗りをしました。

軒天（のきてん）も雨樋もしっかりと塗り替えリフォームをしました。

軒天とは、屋根の裏側にあたる部分の事で、屋根が家から出っ張った部分の裏側を指します。

軒天は、覗き込まないとあまり目に付く場所ではありませんが、湿気が溜まりやすい部分になるため、カビが生えやすい場所になります。

屋根・外壁の塗り替えリフォームについて詳しくはこちらをご覧ください⇩
【屋根塗装・外壁塗装で屋根と外壁の防水性を回復させる】

しっかりと塗り替えリフォームをしました。