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伊賀市でスレート屋根と外壁の塗り替え工事をしました

伊賀市・名張市のみなさんへ。

伊賀市のお宅で屋根・外壁塗装のご依頼をいただきました。

まずは、足場（あしば）を組立てます。

足場は、安心性・工事品質・作業効率・法律の規定の為、２ｍを超える高所作業での現場では必ず設置しなければなりません。

足場が必要な理由は以下の４つになります。

➀職人の安全性を確保するため

➁作業の効率性を高めて工期を短くするため

③足場の安定性を確保して施工ミスを減らすため

④洗浄水や塗料の飛散を防止するため

です。

屋根・外壁塗装で飛散防止ネットは、ご近所様の壁や窓の塗料や洗浄水が飛散しないようにする為にも設けます。
足場の鉄骨を設置する際には、家屋（かおく）を傷つけないように細心の注意を払っています。
また、鉄骨の当たる音でご近所の方にご迷惑をおかけしないよう、街の屋根やさん伊賀・名張店では事前にご近所の方へのご挨拶は欠かしません。

屋根の様子です

既存の屋根の塗装は、所々色褪せが見られました。
また、コケが生えており、汚れていました。

このお宅はスレート屋根という屋根になります。

スレート屋根はセメントを主成分にしておりセメントは非常に水分を吸収しやすい素材であるため、塗装工事を行う事で防水機能が保たれています。

紫外線や経年劣化によって塗装が剥がれてしまえば、その防水性を失う事になります。
すると雨が降るたびに屋根材が雨水を吸収し、湿気を維持することによって、コケや藻を繁殖する絶好のコンディションを作ってしますのです。

吸収と乾燥を繰り返すと徐々に屋根材が反り返ってしまい、台風などの突風時などに強風にあおられて割れてしまう事もあります。

そうならない為に、スレート屋根と外壁塗装のメンテナンスをしていきます！

よろしければこちらのコラムをご覧ください⇩
【外壁の塗り替えを迷われている方へ】

目地のコーキングの入れ替え

まず、目地の古いコーキングを剥がしていきます。

コーキングは硬いので、コーキングが残っている場合は、カッターで切り目を入れて剥がしていきます。
古いコーキングが残っていると、新しいコーキングの密着性が弱くなってしまうので、取り残しが無い様に剥がしていきます。

次に、目地に下地材のプライマーを塗っていきます。

プライマーを塗る事で、この後の工程であるコーキングの接着を良くする事が出来ます。
接着剤となるプライマーを塗らないと耐用年数を待たずに、コーキングが剥がれたり、目地の間にすき間ができてしまう事があります。
なので、コーキングの下地処理も大切な作業になります。

プライマーを塗ったら次はコーキングを打っていきます。

コーキングはゴムの様な性質を持っており、経年劣化とともに硬化収縮をおこしてしまい、ひび割れや切れが起こったり、剥がれ落ちてしまいます。
そうするとすき間が空いしまい、雨水が侵入しやすくなり、雨漏りに繋がってしまいます。

雨漏りに繋がらない為にも、古いコーキングを撤去して、新しいコーキングをすき間なく施工していきます。

高圧洗浄後

スレート屋根の高圧洗浄をしました。

当社では、塗装前には高圧洗浄をして、しっかりと古い塗装の膜や付着物を落とします。

しっかりと洗い落とす事で新しい塗料の密着度が上がります。
新たな塗装をしっかりと定着させる為には、古い塗膜や汚れ、カビ、藻などを高圧洗浄でしっかりと取り除く作業が重要なのです。

塗装前に高圧洗浄を行うのは、汚れの下で起こったトラブルをみつけ、新しい塗膜を長持ちさせる事にも繋がっていきます。

外壁の塗り替え工事の様子

下塗りをしていきます。

下塗りをする事により、上から塗る、中塗り・上塗りの塗料を密着させる効果があります。

下塗りをしないと艶ムラや色ムラの原因になります。
また塗料の接着力が弱くなり剥がれやすい原因になってしまう為、上塗りの塗料の効果が発揮できなくなる可能性があります。

そうならない為にも、当社では塗り替え工事の際は必ず下塗りをしています。

軒天（のきてん）もしっかりと塗り替え工事をしていきます。

軒天とは、屋根の裏側にあたる部分の事で、屋根が家から出っ張った部分の裏側を指します。
軒天は、覗き込まないとあまり目に付く場所ではありませんが、湿気が溜まりやすい部分になるので、カビが生えやすい場所になります。

しっかりと塗り替え工事をして、お家を守ります。