名張市の2階建て戸建てで外壁塗装前の仮設足場を設置しました
2025.09.16
こんにちは、街の屋根やさん伊賀・名張店です。今回は名張市の2階建て戸建て住宅で、外壁塗装を行う前に設置した「仮設足場」についてご紹介します。 外壁塗装工事というと、どうしても塗料や仕上がりばかりに目が行きがちですが、実はその前段階で行う「足場の組立て」がとても大切なのをご存じでし…
伊賀市で外壁の高圧洗浄と養生、下塗り～上塗りを行いました
三重県伊賀市で、外壁の高圧洗浄と養生、下塗り～上塗りを行いましたので、その様子をまとめてお伝えいたします。
外壁塗り替えの目的は、美観の維持だけではない事をご存知でしょうか？
最たる目的は、雨風・紫外線などによって失われた防水性の回復です。
外壁材そのものに防水性はないので、外壁は塗装塗装被膜があることによって撥水しています。
外壁の防水性が落ちると、雨水が家屋に浸入しやすくなります。
外壁からの雨漏りは意外と多く起こり、大切なお住まいの寿命を縮めてしまいます。
?理想的なメンテナンス時期は？
N様邸のような窯業系サイディングなら、7～10年ごとのメンテナンスを推奨しております。
資産価値の維持という観点からも、定期的なメンテナンスは非常に重要ですね！
↓前回の記事はこちら↓
塗装完了後 半年～一年以内に塗装が剥がれてきたら、施工ミスである可能性が高いですが、その原因の一つとして、高圧洗浄不足が挙げられます。
汚れが残ったままでは、塗料がうまく密着しないので、すぐに塗料が剥がれてしまうのです。
外壁というものは、砂ぼこり、動物の糞尿、コケ・カビ、水垢など、想像以上に汚れているものです。そのため、高い圧力で水を噴射し、汚れをこそげ落とします。
サイディング外壁のコーキング打ち直しを行いました
塗装を始める前に、養生（ようじょう）をします。
塗らない部分に塗料が飛ぶのを防ぐためです。
塗る部分と塗らない部分の境目に、まっすぐでキレイな線を出すために、ビニールシートをピンと張って被せます。
シーラー、プライマー、フィーラーなどと呼ばれる、塗料を密着させるための下塗り剤を全体的に塗ります。
下塗り材は、浅い凸凹や傷などを埋める役割もあり、外壁の痛みが酷い箇所ほど、ローラーで何度も重ね塗りをします。
下塗り材が完全に乾いたら、仕上げ用塗料で一度目の塗装（中塗り）を始めます。
仕上げ用塗料で、二回目の塗装（上塗り）をします。
塗装後 半年～一年以内に塗装が剥がれてきてしまうトラブルの別の原因としましては、この二回目の塗装をしない事が挙げられます。
価格が極端に安い業者さんの場合「下塗り＋仕上げ用塗料の一度塗り」のみで済ませてしまうケースもありますので、必ずご確認されることをお勧めします。
次回は、屋根塗装の様子をお伝えいたします
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