2026.08.21
こんにちは!街の屋根やさん伊賀・名張店です。 今回は、名張市で雨漏りが発生していた下屋根の葺き替え工事をご紹介します。 雨の日になると室内に雨水が入り、「ポタポタと音がして心配」とお客様からご相談をいただきました。 確認したところ、長年使用してきた下屋根が劣化しており、雨漏りを一…
こんにちは!
街の屋根やさん伊賀・名張店です。
今回は、名張市で雨漏りにお困りのお客様からご相談をいただき、築70年ほどの平屋住宅の日本瓦屋根を点検した様子をご紹介します。
雨が降ると屋根の下に水が落ち、建物の中でも雨漏りが発生している状態でした。
屋根を詳しく確認したところ、日本瓦の割れや劣化が複数箇所で見つかりました。さらに、現在は使用されていない温水ソーラーも屋根に設置されており、その周辺では特に瓦の傷みが進んでいました。
今回は単純に「瓦を数枚交換すれば大丈夫」という状態ではなく、長年の経年劣化によって屋根全体の傷みが進んでいる可能性があるため、細かな部分まで確認する必要がありました。
では、実際にどのような状態だったのか見ていきましょう。
建物は築70年ほどの日本家屋で、現在は通路として使用されている場所の屋根から雨漏りしているとのことでした。
もともとはお風呂や台所などの水回りとして使われていた場所だそうです。
特に困っていたのが、屋根の下で毎日過ごしているヤギさんでした。
こちらではヤギさんがご飯を食べる場所になっていたのですが、雨が降ると屋根からあちこちに雨水が落ちてきてしまい、ご飯が濡れてしまうだけでなく、床に水たまりができてしまうとのことでした。
「雨が降るたびに水が落ちてくる」という状況では、建物だけでなく、そこで過ごすヤギさんにとっても良い環境とはいえません。
そこで、まずは屋根に上がって日本瓦の状態を細かく確認することになりました。
まず確認したのが北側の屋根です。
瓦の表面が劣化し、ところどころで瓦が割れていました。
日本瓦は耐久性が高く、適切に維持管理されていれば長く使用できる屋根材です。
しかし、どんなに耐久性の高い瓦でも、長い年月が経てば少しずつ傷みが出てきます。
今回の建物は築70年ほど。
長年にわたって雨や風、紫外線などにさらされてきたことを考えると、瓦そのものの経年劣化が進んでいても不思議ではありません。
瓦が割れてしまうと、その部分から雨水が入り込む可能性があります。
また、瓦そのものだけでなく、その下にある防水紙や野地板なども長い年月の影響を受けています。
そのため、表面の瓦だけを見て「数枚交換すれば終わり」と判断するのではなく、屋根全体の状態を確認することが大切です。
今回の点検では、南側の屋根も確認しました。
こちらでは、温水ソーラーが設置されていた部分を中心に瓦の劣化が目立っていました。
瓦を詳しく確認すると、完全に割れてしまっているものもありました。
特に気になったのが、現在は使用されていない温水ソーラーです。
長年屋根の上に設置されていたため、屋根や棟部分に負担がかかっていたことも考えられます。
もちろん、ソーラーがあるから瓦が割れたと単純に断定することはできません。
今回の場合は、
など、いくつかの要因が重なって屋根の傷みが進んでいると考えられました。
雨漏りしていると、「雨漏りしている場所の真上に原因がある」と思ってしまいがちです。
しかし実際には、雨水が屋根の内部を伝って別の場所から室内へ出てくることもあります。
そのため、雨漏り修理では室内の水が落ちている場所だけでなく、屋根全体を確認することが重要です。
さらに細かく確認していくと、雨風に直接さらされにくい軒下部分でも瓦の割れが見つかりました。
これは今回の屋根を判断するうえで、非常に気になるポイントでした。
屋根の一部分だけが傷んでいるのであれば、そこを補修することで対応できる可能性もあります。
しかし、雨風の影響を受けやすい場所だけでなく、軒下などにも瓦の割れが見られる場合は、単純な一部分の破損ではなく、瓦そのものが長年の使用によって劣化している可能性があります。
今回の屋根では、このような状態が複数箇所で確認されました。
「見た目ではそれほど悪くなさそう」と思っていても、実際に屋根へ上がって確認すると、思っていた以上に劣化が進んでいることがあります。
特に築年数がかなり経過している住宅では、外から見える部分だけで判断するのは難しいものです。
今回の点検では、屋根のさまざまな場所で瓦の割れや劣化が確認できました。
点検した写真をお客様にも一つひとつ見ていただき、実際の屋根の状態をご説明しました。
すると、お客様からは、
「めちゃくちゃやないかいっ!」
とのお言葉が。。。
普段生活している場所からは屋根の状態を細かく確認することはできません。
そのため、実際の写真を見て初めて「ここまで傷んでいたのか」と驚かれる方も少なくありません。
今回の屋根については、このまま使用を続けると雨漏りがさらに広がったり、屋根下地などへの影響が出たりすることも考えられました。
特にすでに雨漏りが発生していること、瓦の割れが一部分だけではなかったこと、築70年という建物の経過年数などを総合的に考え、屋根の修繕工事を行うことになりました。
今回のように、築年数の経過した日本瓦屋根では、瓦の割れだけでなく、棟や漆喰、ルーフィング(防水シート)など屋根全体の状態を確認することが大切です。
雨漏りが発生している場合は、すでに屋根のどこかで雨水が入り込んでいる可能性があります。
「少し水が落ちるだけだから」とそのままにしてしまうと、屋根の内部や建物側まで傷みが進んでしまうことがあります。
また、古い瓦屋根の場合は、部分的な瓦交換で対応できるケースもあれば、屋根全体の状態を考えて大きな修繕が必要になるケースもあります。
大切なのは、実際に屋根を確認したうえで、現在の状態に合った方法を考えることです。
名張市や伊賀市で、
「雨が降ると屋根の下が濡れる」
「瓦が割れているのが見える」
「古い瓦屋根なので一度点検してほしい」
「長年屋根のメンテナンスをしていない」
といったお悩みがありましたら、まずは屋根の状態を確認してみることをおすすめします。
街の屋根やさん伊賀・名張店では、名張市・伊賀市を中心に、瓦屋根の点検や雨漏りの調査、屋根修理などを行っています。
「これくらいで相談してもいいのかな?」という段階でも構いません。
屋根の状態が気になったら、お気軽にご相談ください。
お問い合わせ先➡『街の屋根やさん伊賀・名張店』
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