こんにちは！街の屋根やさん伊賀・名張店です。
今回は名張市で台風が原因の雨漏りを修理した施工事例や台風による雨漏りの原因などをお伝えします！

雨漏りは「放っておけない住宅トラブル」です！

放置は絶対NG！

雨漏りは住宅にとって、構造的なダメージを引き起こす重大なトラブルです。
最初は「ちょっと天井にシミが…」「ポタポタと音がする」程度でも、時間が経つほどに被害が拡大し、天井材の腐食やカビ、最悪の場合は柱や土台の腐れにまで発展することもあります。

台風が原因の雨漏り事例　①名張市で台風で飛ばされた棟板金の交換と屋根の重ね葺き工事

名張市で台風の際、棟板金（むねばんきん）が飛んでしまったとご連絡をいただきました。工事までの間、応急処置としてルーフィング（防水シート）を貼り付けたのち、ブルーシートで保護いたしました。 


詳しくは施工事例をご覧ください▷▷▷名張市で台風で飛ばされた棟板金の交換と屋根の重ね葺き工事

台風が原因の雨漏り事例　②名張市で台風により雨水が染み込んだ屋根の重ね葺き工事・ベランダ防水工事

名張市で台風により棟板金（むねばんきん）が飛ばされてしまったことが、工事のきっかけでした。点検に伺うと、実は前々からお住まいの随所で発生していた雨漏りにも悩まれていたことが分かりました。ベランダからの雨漏りにもお悩みでしたので、塗膜防水材での防水工事も行いました


詳しくは施工事例をご覧ください▷▷▷名張市で台風により雨水が染み込んだ屋根の重ね葺き工事・ベランダ防水工事

台風が原因の雨漏り事例　③名張市で台風被害により雨漏りし、緊急に屋根葺き替え工事をしました

台風の影響で壁から雨漏りがしている。とのお問い合わせを受け点検に行かせて頂き雨漏りの場所を調査しました。雨漏りの原因は壁からではなく屋根からでしたので葺き替え工事をしました。


詳しくは施工事例をご覧ください▷▷▷名張市で台風被害により雨漏りし、緊急に屋根葺き替え工事をしました

屋根の定期点検とメンテナンス！

雨漏りを未然に防ぐには、定期的な屋根点検が最も効果的です。

屋根の上は自分では見えないため、信頼できる専門業者に依頼して、5〜10年ごとのチェックを行いましょう。
特に台風や豪雨のあとには、無料点検を実施している地元業者に相談するのもおすすめです。

台風による雨漏りの主な原因とは？

台風が接近すると、強風や豪雨が住宅に大きな負荷をかけ、雨漏りの原因となることがあります。特に古い住宅や定期的なメンテナンスが行われていない場合、以下のような箇所から雨水が侵入しやすくなります。

① 屋根瓦のズレ・割れ・飛散

最も多い原因のひとつです！

• 台風の強風で瓦が浮いたりズレたりすることで、雨水が屋根内部へ侵入します。

• 瓦が割れていたり、漆喰が劣化していたりすると、そこから雨水が入り込みます。

• 飛んでしまった瓦の隙間から大量の水が流れ込むケースもあります。

☆【対策】：定期的な屋根点検とズレ防止の補修、漆喰のメンテナンス

② 屋根板金（谷樋・棟板金など）の破損

• 屋根の谷樋（たにどい）や棟板金（むねばんきん)が風で浮いたり、外れたりすることがあります。

• 特に谷部分は雨水が集中するため、わずかな隙間でも大量の水が入りやすい構造です。

• 錆びや釘の浮きも原因になります。

★【対策】：板金の固定チェック・釘の打ち直し・サビ防止処理

③ シーリング（コーキング）の劣化

• 窓やサッシまわり、外壁のつなぎ目などに使われているシーリング材が劣化していると、そこから浸水します。

• 台風のような横殴りの雨の場合、通常は防げる場所にも水が入りやすくなります。

☆【対策】：築10年を目安にコーキングの打ち直しを検討しましょう

④ 外壁のひび割れ（クラック）

• 外壁に細かいひび（ヘアークラック）や大きなひびがある場合、そこから雨水が侵入します。

• モルタルやサイディング材の劣化による防水性の低下も関係します。

★【対策】：クラック補修材や塗装での再防水が有効です

⑤ ベランダ・バルコニーの排水不良

• 落ち葉やゴミが排水口に詰まり、ベランダに水が溜まりやすくなると、防水層の劣化部分から浸水することがあります。

• フェンスの継ぎ目やサッシ下部から水が回り込む場合も。

☆【対策】：定期的な清掃と、ベランダ防水（ウレタン・FRPなど）の施工が重要です

⑥ 屋根裏の結露や断熱不足（見落としがち）

• 台風で湿度が一気に上がり、屋根裏や壁内に結露が発生。

• これが雨漏りと間違われるケースもあります。

★【対策】：断熱材の見直し、換気性能の改善、専門家の診断が必要

⑦ 雨樋（あまどい）の破損・詰まり

• 雨樋が台風で外れたり、詰まってオーバーフローすると、屋根や外壁を伝って雨水が侵入することがあります。

• 雨樋のつなぎ目の劣化も要注意です。

☆【対策】：掃除や、金具のゆるみチェック・劣化部の交換を定期的に

台風後に雨漏りが発生しやすい3つのタイミング！

① 台風直後の晴れ間に発覚するケース

台風の強風や豪雨で屋根や外壁がダメージを受けていても、すぐに雨漏りとして表面化しないことがあります。数時間〜数日後の晴れた日に、天井のシミやカビ臭など異変に気づいて初めて、雨漏りが発覚するパターンです。

② 次の雨で一気に漏れ出すケース

台風で破損した屋根や外壁から少しずつ内部に雨水が浸入していて、次のまとまった雨で一気に漏れ出すことがあります。この「時間差の雨漏り」は非常に多く、被害が広がる前に点検することが重要です。

③ 横殴りの雨や強風時に再発・悪化するケース

台風によって屋根材や防水部分が弱くなった状態では、次の横殴りの雨や強風でさらに雨水が侵入しやすくなります。一度は収まったと思っても、同じ場所から再び雨漏りすることがあります。

※台風後の定期点検や早期対応が被害拡大を防ぐカギになります。

雨漏り修理ってどう進むの？流れをチェック！

雨漏りが見つかると、「どんな手順で修理が進むの？」と不安に感じる方も多いですよね。ここでは、雨漏り修理の一般的な流れをわかりやすくご紹介します。初めての方でも安心してご依頼いただけるよう、丁寧にサポートいたします！

① お問い合わせ・無料点検のご予約

まずはお気軽にご連絡ください。電話やメールでのご相談も承っております。お住まいの状況をお伺いし、無料で屋根や雨漏りの点検日を調整します。

② 現地調査・詳しい点検

専門スタッフが現地に伺い、屋根や外壁の状態を詳しくチェックします。雨漏りの原因を特定するために調査を行います。

③ 修理プランのご提案・お見積もり

調査結果をもとに、お客様のご予算やご希望に合わせた最適な修理プランをご提案します。料金の詳細や工事内容をわかりやすくご説明し、ご納得いただいてから正式にご契約となります。

④ 工事の準備・資材手配

工事開始前に、必要な資材の手配や作業スケジュールの調整を行います。近隣の方へのご挨拶など、トラブルを避けるための準備も万全に行います。

⑤ 修理工事の実施

いよいよ工事スタートです。雨漏りの原因箇所を重点的に修理し、必要に応じて屋根の葺き替えや防水工事を行います。安全第一で丁寧に施工し、工事中も進捗を随時ご報告します。

⑥ 工事完了・最終確認

工事終了後、仕上がりや雨漏りの再発防止をしっかりと確認します。お客様にもご立ち会いいただき、ご納得いただけるまでご説明いたします。

⑦ アフターケア・定期点検

修理後も安心してお住まいいただけるよう、定期的な点検やメンテナンスのご案内をいたします。何か気になることがあれば、いつでもお気軽にご相談ください。

雨漏りは“未然防止”が一番です！

雨漏りは誰にでも起こりうる住宅のトラブルです。
しかし、定期点検・メンテナンス・早期対応を心がけることで、大きな被害は未然に防ぐことができます。

街の屋根やさん伊賀・名張店では、無料点検・ご相談を随時受付中です！
「もしかして雨漏りかも…？」と思ったら、ぜひお気軽にご相談ください！