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名張市で急勾配屋根の雨漏り調査に行きました

名張市で急勾配屋根の雨漏り調査に行きました。

屋根に登り屋根の状態を確認しました。
屋根材にはセメント瓦が使われいます。

こちらの屋根は急勾配屋根でした。
人が立っていられないくらいの傾斜があります。

屋根の勾配(傾斜)とは？

ほとんどの屋根には勾配(傾斜)が付いています。
雨水を上手く排水するためには勾配はとても大切になります。

勾配によってメリット・デメリットがあります。

こちらをご覧ください⇩⇩⇩

【屋根リフォームの際に注意したい屋根勾配のお話】

セメント瓦には綺麗なオレンジ色の塗料が塗られていましたが、その塗装が剥がれていました。

長年の雨風や紫外線などで劣化し塗装が剥がれてきてしまいます。

セメント瓦は塗装が剥がれると防水機能が失われてしまいます。

瓦を止めているビスには雨水が入らないようシリコンを塗りカバーしていました。

瓦と同じでビスも劣化します。

ビスは劣化で緩んだり曲がったりしてすき間から雨水が入ってしまう事もあります。

瓦の点検をしていくとコケも多く見られました。

コケは水分が多い所が大好きです。

特に日の当たりにくい場所にも生えやすくなります。

瓦の塗装が剥がれてしまうと水はけが悪くなってしまいます。
瓦の劣化の進行を早めてしまいます。

瓦にコケ？放置は危険です！

瓦にコケが生えていてもすぐに屋根に悪影響が出るわけではありません。
しかしコケを放置してしまうと屋根の水はけが悪くなり、湿った状態になってしまいます。
コケがどんどん多くなり、屋根の劣化の進行を早めてしまいます。

コケが生えると言うことは屋根が劣化して来ていますよ！
と言うサインだと思って下さい。

コケ以外にも屋根の状態を点検してもらうことをおすすめ致します。

セメント瓦は塗装、葺き替え等のメンテナンスを行います。
今回は雨漏りをしているので雨漏りを止めるため下地材から新しく取り替える、屋根葺き替えリフォームをさせていただく事になりました。

屋根の葺き替えリフォームについてはこちらをご覧ください⇩

『既存の屋根を解体・撤去し、新しく強い屋根へと葺き替える』

最後に

今回の雨漏り調査の結果です！

屋根瓦をめくると下地が傷んでいた為、そこから雨漏りに繋がった事が特定できました！
急勾配の屋根のお宅は雨漏りに繋がりにくいと思われますが、劣化による雨漏りは防げません。

雨漏り箇所を特定するのはとても難しく、すぐには雨漏りの特定箇所が特定できない場合もあります。
そんな時は雨漏り調査を行います。

雨漏りは屋根からだと思われがちですが、原因が屋根以外である事もあり、外壁や軒天のすき間から入り込んだりと原因が沢山あります。
そのため、気がついた時には様々なルートを伝って天井や壁などから雨漏りになっている状態に。
雨漏りを止めると他のルートからまた別の箇所が雨漏りになるといった複雑さを伴いますので、原因を特定するための専門知識が大切です。

雨漏りを防ぐ為にも定期的な点検をおすすめいたします！
当社ではしっかりと雨漏り調査・しっかりと工事をさせていただいております！！
必要に応じて散水調査も行っております！

散水調査とは、ホースやバケツなどを使って実際の雨ふりを再現することで、雨水の侵入口を見つけ、雨漏りの原因を特定する調査のことです。

散水調査についてはよろしければこちらをご覧ください⇩
【確実な漏水箇所の特定のための散水調査】

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当社では無料点検をさせていただいております⇩
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