
2025.09.02
こんにちは!街の屋根やさん伊賀・名張店です。今回は、伊賀市の2階建て戸建て住宅にお住まいのN様邸へ、外壁と屋根の点検にお伺いしました。 N様からは「外壁の継ぎ目が反り返ってきて、隙間が目立ってきた」とのお電話をいただきました。実は、以前弊社でリフォームをご依頼いただいたお客様・T…

こんにちは!
街の屋根やさん伊賀・名張店です。
今回は、伊賀市にある戸建て住宅(増築部あり・2階建て)での外壁塗装リフォームの様子をご紹介します。
実はこのお宅、過去にもシリーズでご紹介してきた現場で、今回でいよいよ第四弾となります。
こちらのT様邸では、これまでに以下の工事を行ってきました。
カラーベスト屋根・外壁の点検
瓦屋根の減築工事
カラーベスト屋根のカバー工法
そして今回は、増築部の外壁塗り替えと屋根の塗装工事を実施しました。
塗装工事をする際、必ず必要になるのが「足場」です。
高所での作業は安全面の確保が最優先ですし、職人が安定して作業できることで仕上がりの品質も大きく変わってきます。
今回T様邸では、前回の屋根工事の際に設置した足場をそのまま利用しました。
通常、足場の設置には20万円前後の費用がかかるケースも多いため、こうして屋根工事と外壁塗装を同じタイミングで行うことで大幅にコストを抑えることが可能になります。
「どうせなら一緒にやってしまおう」という判断は、とても賢い選択ですね。
塗装工事に入る前に欠かせないのが「高圧洗浄」です。
10年も経てば、外壁にはコケや雨だれ、黒ずみ汚れがびっしり付着します。
これをしっかり落とさないと、新しい塗料がうまく密着せず、数年で剥がれてしまう原因になります。
T様邸の外壁も、しっかりと高圧洗浄を行い、下地をきれいに整えました。
次の工程は「養生(ようじょう)」です。
塗装が不要な部分、例えば窓やドア、雨樋などに塗料が飛び散らないよう、ビニールでしっかり保護していきます。
この作業を丁寧に行うことで、完成後の見た目の美しさに大きな差が出ます。
養生が終わったら、まずは下塗りをします。
今回使用した下塗り材は「水性ソフトサーフSG」。
この材料は細かい傷や小さな穴を埋める機能があり、さらに上塗り塗料の密着を高める役割を果たします。
下地処理をしっかり行うことで、塗装の寿命は格段に伸びます。
下塗りの後は「水性セラミックシリコン」で中塗り・上塗りを重ねます。
塗料を二度塗りすることで、耐久性と美観がしっかり確保され、色ムラのない仕上がりになります。
シリコン塗料は、耐用年数が10〜15年と長く、コストパフォーマンスの良さから非常に人気のある塗料です。
外壁塗装とセットでよく行われるのが「コーキング工事」です。
コーキングは外壁材の目地や窓枠の隙間に充填されるゴムのような素材で、防水性と気密性を保つ役割があります。
ただし、塗料よりも劣化が早く、7〜10年ほどでひび割れや痩せが出てきます。
そのため、外壁塗装と同時に打ち替えや増し打ちを行うのが一般的です。
T様邸でも、窓枠部分をマスキングテープで養生し、プライマーを塗布したうえで新しいコーキング材を充填。最後にヘラで押さえて仕上げました。
外壁だけでなく、屋根も「ヤネMシリコン」を使用して塗り替えました。
こちらも下塗り・中塗り・上塗りの三工程で丁寧に仕上げています。
屋根は常に紫外線や雨風にさらされるため、定期的なメンテナンスが欠かせません。ツヤツヤに仕上がった屋根は見た目も美しく、住宅全体がぐっと引き締まって見えます。
こうして、T様邸の増築部の外壁塗り替えと屋根塗装はすべて完了しました。
築年数が経っていても、メンテナンスをしっかり行えば、建物は再び新築のように蘇ります。
今回のように、屋根工事用の足場をそのまま活用することで、費用を抑えながら効率的にリフォームできるのも大きなメリットです。
お住まいの外壁や屋根に汚れ・ひび割れ・色あせなどが見られる場合、塗装のサインかもしれません。
「せっかく足場を立てるなら、屋根も外壁もまとめて工事したい」
そんなご相談も大歓迎です!
街の屋根やさん伊賀・名張店では、伊賀市・名張市を中心に、戸建て住宅や増築部のリフォーム工事を多数手掛けています。
屋根・外壁の点検は無料ですので、ぜひお気軽にご相談くださいね。
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