
2025.03.18
こんにちは!街の屋根やさん伊賀・名張店です。 屋根は普段なかなか目にすることができない部分なので、いざ問題が起こるとどうすれば良いか分からず、不安になることも多いですよね。 屋根の悩みといっても、その種類は多岐にわたります。具体的にどのようなことにお困りでしょうか?雨漏り・屋根材…

最初にご紹介するのは、雨漏りに悩まされていた伊賀市のお住まいの施工事例です。
既存のスレート屋根が経年劣化し、板金部分の釘も浮いたり抜けたりしていました。
雨水が建物内部に侵入していたため、金属屋根(ガルバリウム鋼板)によるカバー工法を採用しました。
カバー工法は、既存の屋根材を撤去せずに上から新しい屋根材を重ねる工法で、工期の短縮とコスト削減が可能です。遮熱性や耐久性にも優れており、見た目もすっきりとした仕上がりになりました。
このように、雨漏りの根本解決には屋根全体のリフォームが有効な場合もあります。築年数や屋根材の状態に応じて、最適な施工方法をご提案させていただいております。
詳しくは施工事例をご覧ください▷▷▷ 伊賀市で金属屋根カバー工法で雨漏りする屋根をリフォーム!
屋根の一部分だけを補修しても根本的な解決に至らないケースは少なくありません。特に以下のような状況では、屋根全体のリフォーム(葺き替えやカバー工法)が有効です!
屋根材の寿命を超えている場合(例:スレート屋根で約20年以上、瓦で約30年以上)
広範囲にわたって雨漏りが発生している場合
防水シートや下地(野地板)の劣化が進んでいる場合
屋根の構造材(垂木など)に腐食・損傷がある場合
複数回の補修でも雨漏りが再発する場合
このような場合、部分的な補修では一時的に雨漏りが止まっても、根本的な問題が解消されず再発する可能性が高くなります。
そのため、屋根全体を見直すことで、防水性・断熱性・耐震性を大きく向上させることができ、将来的なメンテナンス費用の削減にもつながります。
伊賀市のように、築年数の長い住宅が多い地域では、屋根全体のリフォームを前提とした点検や提案が重要となります。
こちらのお宅は、築80年を超える伝統的な日本家屋でした。
長年の風雨により瓦のズレや漆喰の劣化が進み、屋根全体の強度にも不安がありました。
今回は、既存の日本瓦を撤去し、新たに防水シートと野地板を設置し、新しい瓦を施工する「葺き替え工事」を実施しました。
耐震性と防水性が高まり、そして瓦屋根特有の重厚感はそのままに、見た目も美しく、安心して暮らせる屋根に生まれ変わりました。
長期的な視点でのメンテナンスコスト削減にもつながる施工になります。
詳しくは施工事例をご覧ください▷▷▷ 伊賀市で築80年の日本瓦屋根葺き替え工事を行いました
伊賀市のように、築数十年~百年を超える住宅や古民家が多い地域では、屋根の工事において特に注意が必要です。
そうした建物は、伝統的な構造や工法で建てられているため、歴史的価値や景観との調和を損なわないよう配慮しなければなりません。
しかし、当時と比べて近年は気候の変化や自然災害の頻度も高くなっており、昔ながらの工法では現代の環境に対応しきれないこともあります。
そのため、屋根工事を行う際には、
伝統的な外観・意匠性を守る
建物の構造や材質(木組み、漆喰など)を活かす
耐震性・防水性・断熱性など現代の住宅性能基準に適合させる
という「伝統と機能性のバランス」をとることが重要です。
今回の葺き替え工事では、瓦屋根の重厚な印象を保ちながらも、下地の野地板や防水シートには現代の高性能な建材を使用し、見えない部分での強化を図りました。
昔ながらの趣を残しつつ、これからも長く安心して住み続けられる屋根へと生まれ変わることができました。
最後にご紹介するのは、築100年の伝統的な瓦屋根の修理事例です。
老朽化が進んでいたため、表面的な補修だけでは不十分と判断し、屋根の骨組みである「垂木(たるき)」から修理を行いました。
垂木の交換後には新しい野地板と防水シートを施工し、瓦も丁寧に再利用しながら施工しました。
構造から見直すことで、屋根の耐久性と防水性が格段に向上することができました。
安心して住み続けられる住まいへと生まれ変わりました。
詳しくは施工事例をご覧ください▷▷▷ 伊賀市で雨漏り修理のため築100年の瓦屋根を垂木から修理しました
屋根の不具合が下地や構造材の老朽化による場合、表面だけの補修では根本的な解決にならないことがあります。
特に築100年を超えるような住宅では、屋根の骨組みである「垂木」や「野地板」が長年の湿気やシロアリ被害、荷重によるたわみなどで劣化している可能性が高くあります。
今回のように、垂木からしっかりと修理・交換を行うことで、屋根全体の構造的な強度が回復し、それにより瓦のズレや沈みを防ぐことができます。
さらに、野地板とその上に敷く防水シートを新調することで、雨水の浸入リスクを大幅に低減することができます。
屋根の構造を一新することによって、
建物の耐久性が高まり、台風や積雪などの自然災害にも強くなる
防水性能が向上し、雨漏りの再発リスクがほぼゼロに近づく
施工後の安心感が高く、長期的に住まいを守ることができる
といったメリットが得られます!
特に伊賀市のように、築年数が長く大切に住み継がれてきたお住まいが多い地域では、「構造から見直す」ことが最も確実な屋根修理の方法といえます。
いかがでしたか?
今回は伊賀市で実際に行った屋根工事の施工事例をご紹介しました。
街の屋根やさん伊賀・名張店では、瓦屋根の修理からカバー工法まで、さまざまな屋根のお悩みに対応しています。
「雨漏りが心配…」「そろそろメンテナンスした方がいいかも?」と感じたら、まずはお気軽にご相談ください!
現地調査やお見積りは無料で行っていますので、ご自宅の屋根の状態を知るだけでもOKです。
屋根のことなら、街の屋根やさん伊賀・名張店にぜひお任せください!
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