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現場ブログ
名張市でベランダ防水工事をし、雨漏り補修をしました

名張市で以前にも当社で工事をさせて頂きましたお客様より『雨漏りするので見に来てほしい』とのご依頼があり下見にお伺いしました。

雨漏り！と言えば屋根から。と言うイメージが大きいですが今回はベランダから雨漏りが起こっていました。
雨漏りしているため早急にベランダ防水工事と雨漏りの補修工事をさせて頂く事になりました。

下見から工事完成までをご覧ください‼

工事前のベランダの様子です

工事前のベランダの床面は色あせが目立ちました。

防水層を覆っているトップコートの表面が剥がれてしまっている状態です。
紫外線や雨風を保護する機能が低下してしまっています。

※経年劣化により色あせが出てきた時には、トップコートを塗り替え、補修し劣化の進行を防ぐことが必要です。

次はベランダと壁の立ち上がりとサッシ周辺を確認します。
この部分は劣化の状態が悪かったです。

※ベランダのサッシの劣化はコーキングや引き戸、レールなどにすき間ができてしまい雨水が入ってしまうことが多くあります。サッシ周辺やベランダと壁の立ち上がり周辺には雨漏りの原因になる場所がたくさんあります。

ベランダと壁の立ち上がり部分は状態が悪く、鉄部分はサビがあり、木材部分は腐食していました。
壁にはすき間が空いてしまい、簡単に雨水が侵入してしまう状態でした。

今は2階のベランダで洗濯物を干さないとの事でしたが、雨漏りしているため早急に補修し雨漏りを止める必要があることを説明させて頂きました。
このまま劣化を放置してしまうと建物の耐久性が心配されます。

ベランダから雨漏りする原因！

★床の面の劣化

ベランダの床面には防水塗膜が施されています。
表面のトップコートの剥がれや防水シートの剥がれなど気付かないうちに劣化が進んでしまいます。
ひび割れなど目で見て分かる症状も出てきます。

★笠木(かさぎ)の劣化

ベランダの笠木は手すりなどが付いている場所になります。
笠木部分が劣化してしまうと外壁部分に雨水が回ってしまい、外壁の剥がれなどを引き起こしてしまいます。

★サッシ周りの劣化

ベランダの出入口に取り付けているサッシは外に面しているため、雨風が当たりやすい場所になります。
サッシが木製でしたらカビで腐食しやすくなります。
腐食しすき間が空いた部分から雨水が侵入してしまいます。

※ベランダには雨漏りに繋がってしまう原因が多くあります。
　屋根や外壁と同じで劣化は避けては通れません。
　補修方法など詳しくご覧になりたい方は下記の記事をご覧ください。

⇒【ベランダ・バルコニーで起こる雨漏りの原因と補修方法を解説】

トップコートは塗膜（とまく）を保護してくれるる役割があります。塗る事で表面にツヤが出ます。
下にある防水層を守ってくれています。
トップコートを塗らないと紫外線などの影響が受けやすく劣化の進行が早くなってしまいます。

防水層は下地を雨水から守る！と言う役割があります。
防水層が劣化してしまうと建物の内部に雨水が侵入してしまい、最悪の結果雨漏りに繋がってしまいます。

雨水を防ぐ層の劣化には十分気を付けなければいけません！！

工事開始　

まずは、状態が悪かった壁部分の補修を行います。
左官の職人さんに入っていただきます。

モルタルを塗り仕上げていきます。

ベランダには防水工事を行いました。
施工後は乾燥させます。

とても綺麗に仕上がりました。

ベランダ防水工事の内容を詳しく書いている記事はこちらのブログをご覧ください。

⇒【名張市でベランダからの雨漏りを直すため防水工事を施しました】

ベランダ防水で劣化を防ぎ、雨漏りから大切なお住まいを守りましょう！

ベランダの工事が終わりました。

ベランダは水の侵入を防ぐ！
これが大切になります。

劣化が酷くなる前にメンテナンスを行い大切なお住まいを雨漏りから守りましょう。

当社では点検・お見積りは無料で承っております。
雨漏りの補修や、防水工事など気になる事がございましたらお気軽にご相談ください。
メールでのお問い合わせは時間受け付けております。

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