
2025.07.08
こんにちは!街の屋根やさん伊賀・名張店です。伊賀市でお住まいの方から、「雨漏りが止まらない」「屋根が古くなって不安」といった声を多くいただいております。今回は、実際に伊賀市で対応させていただいた人気の屋根工事の施工事例をご紹介いたします。屋根のリフォームや修理をお考えの方にとって…

屋根のリフォームは、まず現状の屋根の状態を正確に把握することから始まります。今回ご依頼いただいたお客様宅の屋根は、築35年のスレート屋根でした。
年月が経つにつれて、屋根には様々な劣化症状が現れます。今回のお客様の屋根で見られた主な症状は以下の通りです。
色あせの進行: 紫外線による塗料の劣化で、屋根全体の色あせが目立っていました。塗膜が剥がれると、屋根の防水機能や保護機能が著しく低下してしまいます。
多数のひび割れ: 写真にもあるように、屋根材に多くのひび割れが見られました。ひび割れを放置すると、そこから雨水が侵入し、雨漏りの原因となる可能性が高まります。
コケやカビの発生: スレート屋根によく見られる劣化症状として、表面にコケやカビが発生することもあります。これらは屋根の防水効果が切れているサインであり、メンテナンスの時期が来ていることを示しています。
既存の屋根材を撤去せず、その上から新しい屋根材を被せる工法を「屋根カバー工法」と呼びます。
この屋根カバー工法の最大のメリットは、既存屋根の解体・処分費用がかからないため、葺き替え(既存屋根を撤去して新しい屋根に葺き替える工法)に比べて費用を抑えられる点です。
それでは、今回の工事の流れを具体的に見ていきましょう。
まずは棟板金(むねばんきん)の撤去 屋根の頂点にある棟板金を撤去しました。
棟板金の下には「貫板(ぬきいた)」と呼ばれる板があり、この貫板に棟板金が固定されています。
次に、軒先の先端に「唐草(またはゼロスターター)」と呼ばれる板金を取り付けました。
唐草(からくさ)は、屋根から流れてくる雨水を軒先にスムーズに流し、軒先の木材部分を雨水から守る重要な役割を担っています。
名張市で屋根や外壁のリフォームをご検討中の方は、ぜひお気軽にご相談ください。お客様の住まいの状況やご予算に合わせ、最適なリフォームプランをご提案させていただきます。
街の屋根やさん伊賀・名張では無料点検・お見積りも承っておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください!
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