2025.11.14
こんにちは、街の屋根やさん伊賀・名張店です。今回は名張市にある日本瓦屋根の住宅で、瓦の割れや反りが見つかったため点検に伺いました。日本瓦は丈夫で長持ちする屋根材ですが、年月とともにズレや割れ、反りが発生することがあります。屋根の状態を放置すると雨漏りや建物内部へのダメージにつなが…
寄棟屋根では、カラーベストなど硬い屋根材を接合する際、辺のつなぎ目に「棟板金」をかぶせて雨水の浸入を防いでいます。
棟板金は屋根下地の木材に釘で固定されていますが、今回の点検で塗装後5年で釘が抜けている箇所を確認しました。
釘は約3cmあり、釘の頭に塗料が付着していることから、塗装後に抜けてきたことが分かります。
これまで3,000件以上の屋根診断を行ってきましたが、この「釘抜け現象」は例外なくどの屋根でも見られる現象です。
釘抜けに加え、棟板金の一部が少しめくれ上がっている箇所も確認されました。
屋根の中で最も高い場所にある棟板金では、めくれ上がりが大きく、隙間ができています。
この隙間から風雨が侵入すると、屋根下地の木材が雨水や結露によって腐食しやすくなります。
街の屋根やさん伊賀・名張店では、これまで多くのお客様に屋根や外壁の工事をご依頼いただいています。
地域密着だからこそ、一軒一軒丁寧に対応し、安心してお任せいただけるよう心がけています。
工事後には「説明がわかりやすかった」「職人さんが丁寧で安心した」といった嬉しいお声をたくさん頂いています。
初めての工事で不安な方も、実際のお客様の感想を読むことで少し安心していただけると思います。
「こんな対応なら相談してみようかな」と感じていただけたら嬉しいです。
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