
2025.10.10
こんにちは!街の屋根やさん伊賀・名張店です。今回は、伊賀市にある和風住宅の屋根点検にお伺いした際の様子をご紹介します。お客様から「棟部分の瓦が割れているようだ」とのご相談をいただき、現地で状態を確認させていただきました。 本棟の熨斗瓦が割れて雨水が侵入している状態でした 現場を確…

寄棟屋根では、カラーベストなど硬い屋根材を接合する際、辺のつなぎ目に「棟板金」をかぶせて雨水の浸入を防いでいます。
棟板金は屋根下地の木材に釘で固定されていますが、今回の点検で塗装後5年で釘が抜けている箇所を確認しました。
釘は約3cmあり、釘の頭に塗料が付着していることから、塗装後に抜けてきたことが分かります。
これまで3,000件以上の屋根診断を行ってきましたが、この「釘抜け現象」は例外なくどの屋根でも見られる現象です。
釘抜けに加え、棟板金の一部が少しめくれ上がっている箇所も確認されました。
屋根の中で最も高い場所にある棟板金では、めくれ上がりが大きく、隙間ができています。
この隙間から風雨が侵入すると、屋根下地の木材が雨水や結露によって腐食しやすくなります。
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