台風が原因の雨漏りを徹底修理｜名張市の施工事例３選！街の屋根やさん伊賀・名張店
2025.06.17
こんにちは！街の屋根やさん伊賀・名張店です。今回は名張市で台風が原因の雨漏りを修理した施工事例や台風による雨漏りの原因などをお伝えします！ 目次 【表示】 【非表示】 雨漏りは「放っておけない住宅トラブル」です！ 台風が原因の雨漏り事例 ①名張市で台風で飛ばされた棟板金の交換と屋…
伊賀市の波型スレート屋根の倉庫を屋根カバー工法で雨漏り修理
「ひどい雨漏りが起きている」とご連絡をいただき、伊賀市に建つ大きな倉庫へ、雨漏り修理へ伺いました。体育館のように高い天井ですので、普段は見上げることもほぼありません。 葺き替えよりも工事日数が短く、解体の必要がない「屋根カバー工法」を用いることになりました。
伊賀市 屋根カバー工事,工場・倉庫などの外装リフォーム,その他の工事
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 屋根カバー工事,工場・倉庫などの外装リフォーム,その他の工事
- 施工期間
- 1週間
- 使用材料
- MSタフレッシュ650（ガリバリウム銅板）、裏張り断熱材、ステンキャップねじ、足場
- 施工内容その他
- 電気配線移動復旧
- 築年数
- 約30年
- 工事費用
- 150万円税込（屋根カバー工法、足場、電気配線移設）
このような剥離（はくり）があちこちで起きており、ひび割れ、カビなども見られました。
スレート屋根は主成分がセメントなので、水を吸い込んでコケも生やしていました。
すでに、寿命と見なされる築30年に達していたので、これらは経年劣化によるものと考えられます。
上部には落下防止のネットを取り付けました。
ちなみに倉庫の裏側には階段も設置したため、より安全に道具を運び上げることができます。
工事が終われば、また元に戻します。
ボルトキャップを外し、先端を一つ一つカットしていきます。
軒先部分は、元々の屋根の形に合わせてカーブさせてあります。
裏側には、断熱材が貼られています。
工事後は屋根が二重になるため、新しい屋根が気温の変化により結露すると、屋根の間に水が溜まってしまいます。
結露を防ぐため、断熱材が必要なのです。
写真は、棟（屋根のてっぺんの部分）を作業している様子です。
棟包み板金（むねつつみばんきん）と呼ばれる屋根材で天頂部をカバーし、ネジでしっかりと留めたら、完成です。
これで雨漏りの心配は無用です♪屋根を解体しないので、工事中も倉庫に出入り可能でした。
普段と変わらない生活をしつつ、気が付けば、綺麗でより安全な屋根に生まれ変わっている。屋根カバー工法は、民家の屋根リフォームにもおすすめです。
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