
2025.07.08
こんにちは!街の屋根やさん伊賀・名張店です。伊賀市でお住まいの方から、「雨漏りが止まらない」「屋根が古くなって不安」といった声を多くいただいております。今回は、実際に伊賀市で対応させていただいた人気の屋根工事の施工事例をご紹介いたします。屋根のリフォームや修理をお考えの方にとって…

こんにちは!
街の屋根やさん伊賀・名張店です。
今回は伊賀市にある築80年の古いお家で、風呂屋根の雨漏り調査をしたときの様子をレポートします。
雨漏りがどこから来ているのか、屋根の下地はどうなっているのか、実際の現場で見たことを写真と一緒にお伝えいたします。
調査のために、まずは屋根の瓦を部分的にめくってみました。
すると、瓦は一枚も割れていなくて、ぱっと見は全然問題なさそう。
しかし瓦の下、野地板(のじいた)と呼ばれる屋根の下地を見ると、そこには雨染みのような跡がしっかり付いていました。
この野地板っていうのは、屋根の骨組みに乗っている木の板のことで、瓦の重さを支えたり、屋根の強さを保つ大事な部分なんです。
実際に歩いてみると、雨漏りでかなり弱っていて、体重をかけると簡単に板を踏み抜いてしまいそうな場所もありました。
雨漏りが心配な場合は、まずは専門業者に調査を依頼することをおすすめします。
屋根の一番上の「棟(むね)」にある瓦もチェックしました。
割れや崩れは見られなかったので、一見すると問題なさそうでした。
でも築80年という長い年月が経っているので、瓦の耐用年数はとっくに過ぎています。
見た目がキレイでも、内部では雨水の侵入を防げなくなっていることもあるんです。
棟瓦は屋根の中でも特に重要な場所なので、定期的な点検とメンテナンスが必要ですね。
屋根の一番高いところ(棟)から低いところ(軒先)に向かって水が流れた跡がありました。
かなりの雨水がこの野地板の上を流れていたことがわかりました。
雨漏りで心配されるのが、屋根の構造体(骨組み)が腐っていないかどうか。
今回の調査では、幸い構造体は腐っておらず、しっかりしていました。
もし構造体が腐っていたら、大掛かりな補修工事が必要になっていましたので、お客様にも安心していただけてよかったです。
今回調査したお家は、左側に蔵があり、その蔵の壁に平屋の建物がつながっていて、さらに門屋とL字型につながっているという珍しい構造です。こういった昔ながらの建築は伊賀市内でよく見られ、屋根の形が複雑なため、雨漏りのリスクも高くなりがちです。
今回の調査では、瓦に大きな割れは見られなかったものの、屋根下地の野地板には雨染みや腐食の跡がありました。
築年数の長い建物は見た目だけでは判断できない部分も多いので、定期的な専門家による点検が大切です。
伊賀市や名張市周辺で屋根の雨漏りや劣化が気になる方は、ぜひ街の屋根やさん伊賀・名張店までお気軽にご相談くださいね。
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